パラサイト 半地下の家族のラブシーン(濡れ場)が意味するものとは?

(出典:U-NEXT)

韓国映画初となるグラミー賞を受賞した、世界を騒がせた話題作「パラサイト 半地下の家族」についてご紹介させていただきます。

この映画を誰かに勧めたい時、どのような声を掛けますか?

「とにかくすごい」「どんでん返し」「韓国社会が知れる」、様々な勧め方があると思いますが、その中でも「家族と一緒には見ないように」といった勧め方をされる方も実は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そのくらい唐突に、そして同時に大きな印象を与えるラブシーン(濡れ場)にいったいどんな意味が込められているのか、一緒に考察してみましょう。

目次

パラサイト 半地下の家族での衝撃なラブシーン(濡れ場)には、貧富の差が露骨に表現されていた。

実はあのラブシーン(濡れ場)には、貧富の差を表す見事な表現がなされていたのです。

それは、「気がつきやすい場所にいるにも関わらず、机の下に隠れている貧乏一家に全く気が付かなかった」ことです。

これはどういうことかというと、実はこの「パラサイト 半地下の家族」にはこのラブシーン(濡れ場)以外にもこの差を表しているシーンがありました。

例えば、金持ち一家の大黒柱 パク社長は階段を登るシーンがとても多いのに対し、貧乏一家は洪水が起きた日、ギテクが罪を犯してしまい逃亡するシーンなど、階段を下るシーンが印象的です。

つまり金持ちは上、貧乏は下を表現しているのです。

あのラブシーン(濡れ場)には、金持ちは下を見ない、そういった意図も実は隠されていたのではないでしょうか。

そして奥様の発言した意味深で気になるセリフ、「時計回り」にも深い意味が隠されています。

ただの奥様の性癖ではありません。

実は金持ち一家は「時計回り」のシーンが多いのに対し貧乏一家は「反時計回り」が多いです。

例えば、「時計回り」に関しては、家の階段、地下室のギアが挙げられます。

そして「反時計回り」では、ギテクが逃亡する際の階段が挙げられます。

これらには決して交わることのできない、金持ちと貧乏の差がうまく表現されていたのです。

パラサイト 半地下の家族でのラブシーン(濡れ場)についてのみんなの感想

まとめ パラサイト 半地下の家族 での唐突なラブシーン(濡れ場)には深い意味が込められていた

貧乏一家でわいわい騒いでいる最中に元家政婦が訪問しハラハラドキドキしていたのもつかの間、急に夫婦でのラブシーンが始まってしまい、家族と見ていた方は心臓が一瞬止まった方もいらっしゃるかもしれません。

しかし唐突だからこそリアルに、そして強調するようにこの「パラサイト 半地下の家族」のテーマである貧富の差問題に触れていた、ある意味とても重要なシーンでもあります。

「パラサイト 半地下の家族」は一回鑑賞した後に考えさせられ、新たな発見があり、そして何度でも観てしまう中毒性のある楽しい映画です。

是非、次は今回ご紹介したラブシーン(濡れ場)に注目し鑑賞してみてはいかがでしょうか。

目次
閉じる