サマーウォーズ（アニメ映画）見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ！

夏になるとサマーウォーズが必ず見たくなります。夏といえばサマーウォーズといっても過言ではないほど、夏にぴったりでお気に入りの作品です。
数学オリンピックの日本代表になりかけたほど数学が得意な高校2年生の健二と、校内のアイドル的な存在で健二がひそかに思いを寄せている夏希が主要な登場人物です。
夏休みに夏希の親戚の家へ婚約者として偽の恋人役を演じることになった健二。最終的には本当の恋人ではないことが親戚にバレてしまいます。
この作品でメインとなる場所はインターネット上の仮想世界のOZ（オズ）という世界です。ユーザー一人一人にアバターが与えられ、人間たちと同じようにアバターたちが
OZの世界で暮らしています。ある日、夜中に送られてきた謎の暗号メールを数学の問題だと思い解いてしまった健二。それが原因となって、OZの世界は混乱に陥ります。
後に、OZの世界を荒らしたのは健二でないことが判明し、夏希の親戚の一人である侘助が開発したラブマシーンという人口機能にOZの世界は乗っ取られてしまいます。
ラブマシーンを倒すために健二と友人の佐久間と夏希の従兄弟の佳主馬が主要となって倒す方法を考えます。夏希の親戚の陣内家も初めはゲームの世界だと馬鹿にしていましたが、
最終的にはアバターを使ってラブマシーンの戦いに手を貸してくれます。夏希の花札が最後の決め手となりラブマシーンを倒すことに成功します。
登場人物、夏の風景、デザインすべて含めて話にのめりこんでしまう作品になっています。

OZ(オズ)という、全世界で利用されている巨大なネットワーク上の仮想空間。OZで使用されるアバター=分身で、現実世界と同様の権限を持っています。つまり、大統領のアバターを乗っ取れば、核ミサイルの発射もできてしまうということ。そんな仮想空間が存在する世界で、人工知能「ラブ・マシーン」の暴走を主人公たちが必死に食い止めようとするお話です。主人公・健二は、先輩・夏希にアルバイトと称して長野県上田市にある実家へ連れて行かれます。そこでは夏希のひいおばあちゃんの90才の誕生日を祝おうと、26人もの親族が集まっていました。今作はたくさんのキャラクターが出てきますが、私の好きなキャラクターは佳主馬です。実は格闘ネットゲームの世界的チャンピオン・キングカズマの操り手で、幼いながらも冷静に物事を考える場面があります。一番好きなシーンは、「パソコン借りてもいい？」という健二に対して、佳主馬が「言い方がダメ、もっと取引先に言うみたいに言って」と言うシーンです。こんな年頃の子の口からそんな言葉が出てくるなんてと驚いて笑ってしまいましたし、背伸びしているようで微笑ましく思います。ラブ・マシーンの暴走を止めるため、健二と家族と共に戦います。一度はラブ・マシーンに敗北するも、最後は詫助により無力化されたラブマシーンを殴り飛ばし、完全に消滅させました。家族が一丸となって戦うシーンは胸が熱くなりますし、花札のシーンでは手に汗握りました。終盤、縁も所縁もない人たちが「私たちのアバターを使ってください」と集まってくるシーンは感動して、何度見ても泣いてしまいます。ストーリーもキャラクターも映像も全てのクオリティが高く、素晴らしい映画です。

私はサマーウォーズが大好きで20回くらい観ています。神木隆之介が声を演じる、都内の高校二年生真面目キャラな小磯健二くんと桜庭ななみが声を演じる篠原夏希さん。二人はけんじくんとなつき先輩で呼び合っていて、普段はとある都内の高校の平凡な男子高校生と校内ではアイドル的存在な少女の波乱万丈な恋愛物語です。現代ではネットが普及していて、携帯やパソコンやテレビやタブレットなどそれ以外でもネット環境を利用することができます。そんな現代のネットの世界がもたらす現代社会への危機的問題を二人と夏希先輩の家族と健二くんの友達で解決していきます。私は細田守監督のアニメ作品がとても大好きです。場面場面の絵や登場人物と声を演じる役者さんとのマッチングもとても良いと思っています。アニメの世界の登場人物と役者の絵と声に違和感がまったくなくてとても自然体で不思議なくらいに驚きました。映画公開から数年経ちますがその後もサマーウォーズのサウンドトラックミュージックが私の耳に残っていて、youtubeや音楽アプリでも聴いています。サマーウォーズのサウンドトラックミュージックは音楽に迫力があり、映画にもあっていますし、それ単体で聴いていても感動してしまいす。何度見ても感動するアニメだと感じております。毎年テレビで放送して欲しいです。

未来の象徴と言えるSNSが発達しその中でも命があるんだと考えさせられた映画です。全てSNS内で出来てしまうことがいざウイルスに侵されると全てが壊れてしまうことに便利すぎて逆に脆く感じてしまいました。高校生の淡い恋を描いた中にそういう内容が描かれているので楽しめました。見どころはなんと言っても数学が得意な主人公がパソコンの数列を暗算で解読するシーンは感動しました。好きな人の家族も人それぞれ個性がありその方と接する主人公はお盆の風景を思い出させてくれました。あまり関わったことない人と自分なりに関わり、最後は仲良くなるとこを見るとほのぼのします。ウイルスを倒すためにその家族が一丸となって戦い、最後はすべての力を渡すシーンは涙が出てしまいました。笑みが溢れるシーンも多くありその中に現代より進化した世界を描いているこの映画は一度見てほしいと思います。最後の告白のシーンはこっちが恥ずかしくなるようなぐらい高校生の淡い恋を描いてますし、最後のワンシーンの祖母の笑顔はなんか天国で安心しているようなぐらいに優しい笑顔で涙が出てしまいます。絵も綺麗ですし登場人物も個性たっぷりですので飽きることなく最後まで見れる映画です。

細田守監督の作品は多数見ていますが、中でもサマーウォーズが好きで何度も見ています。おそらく、1番有名な細田守監督作品ではないでしょうか。
もう10年以上前の作品になるのですが、その時点で「ちょっと先の未来ではこのぐらいネットが進化して、年齢問わず浸透している」と予言しているかのような世界観のイメージがたまりません。
現実ではまだ全てではないですが、市役所関係の手続きもネットから出来るという設定に憧れます！（笑）
本当に早くこうなったらいいのになぁ…と見る度思っています。セキュリティ関係で実現はまだまだ難しそうですが。
ひょんなことから、憧れのなつき先輩の帰省中、恋人のフリをすることになった主人公・健二。
羨ましすぎるシチュエーションの中、なつき先輩の親戚と顔を合わせるのですが、大家族のような人数で食卓を囲み、ワイワイガヤガヤすごいのです。
私も健二と同じく都内出身で、お盆等に主人の実家へいつも帰省するのですがまさに「サマーウォーズ状態」で、「陣内家みたいな夏は本当にあるんだ！」と思ったものです。健二が夕食の場で自分のポジションにちょっと迷う姿は…過去の自分のようです（笑）
女性が台所へ集まって食事を作るシーンが何度か出てきますが、お盆の私の役目も本当にあんな感じで「田舎のお盆の夏」感が良いですね。
そんな折、現実世界と密接に繋がっているネット世界・OZが乗っ取られ、人命にまで関わる大事件が起こります。勝手になにかできる立場ではないと分かりながらも行動を起こす健二。反対する人もいましたが、徐々に健二に協力してくれる陣内家。健二がだんだん、本当の家族のように受け入れられていく様子には感動しました。
現実世界の日常的なシーンも暖かく、そるでいて細かくできていて素晴らしかったですが、見どころはやはりOZの世界のスピード感溢れるバトルシーンです。しなやかながらもパワー溢れるキングカズマ、迫力満点のなつき先輩の花札、世界各国からの声援、この激アツな展開に、クライマックスは思わず一緒に「よろしくお願いしまああああああああああああぁぁぁす！！」と叫びたくなります。
公開から時は経っていますが、いつまでも色褪せることの無い名作であり、日本の夏の風物詩のひとつになったなぁ、と思います。